身体障害者補助犬法

平成15年10月1日施行
 盲導犬、介助犬、聴導犬の「身体障害者補助犬」同伴受け入れを義務づける法律です。
  盲導犬と一緒に生活している視覚に障害のある方が
  いろいろなところに盲導犬と一緒に行けるように・・・
  受け入れを拒否された場面に遭遇したら、ぜひこの法律を思い出しましょう!
  「盲導犬はペットではありません。補助犬なのだから受け入れるべきです」と。  

街で視覚に障害のある方と盲導犬に出会ったら・・・

信号機を教えてあげましょう!
道に迷っていたらお手伝いしてあげましょう!

≪なぜラブラドールなのか≫
 大きさや力加減、人間好きな性格、見た目の可愛さからラブラドールが多く活躍しているようです。
≪盲導犬に向いている性格は≫
 おとなしく、従順、仕事が好き(作業意欲が高い) 警戒心や闘争心がない性格の子が向いているそうです。
≪ハーネスとは≫
 盲導犬が仕事をする時に必ず身につけるものです。
  ハーネスを通して、盲導犬ユーザーさんと安全に歩けます。
  仕事の時と、そうではない時のけじめをつけるものです。

≪命令はどうして英語なのか≫
 日本語の命令形は語調が強く聞こえ、叱っている言葉は不快に思うことがあります。
  英語で叱る時は「NO」の一言ですむので誤解を与えないからのようです。
  日本語は男女の言葉の違いや方言があり、違いが出てしまうと困ってしまいますもんね。
 

視覚に障害のある方の歩行を助ける(サポートする)大切なパートナー、家族です

管理人の勝手にお悩み解決!
盲導犬とは

お手伝いする時は・・・
  「何かお手伝いしましょうか」などお手伝いする前にユーザーさんへをかけましょう。
  また、案内する時もハーネスをもっていない空いている側の半歩前に立ち
  自分の肘か肩を軽くつかんでもらいます。
  「歩き出す」「止まる」「左右」「階段の上り下り」など具体的に説明するようにします。
  別れる時は「現在位置」「方向」もはっきり伝えてあげましょう。
  もちろん「さようなら」など挨拶も大切ですよね。

*やってはいけないこと
  ・ハーネスには絶対触れない
  ・盲導犬をなでたり、声をかけたり、口笛をふいたりしない
  ・盲導犬に食べ物を与えない