誕生(盲導犬候補犬) |
繁殖犬から誕生 2ヶ月まで繁殖犬ボランティアのお宅で過ごします。
(盲導犬としての素質のある犬)
L
生後2ヶ月 |
パピーウォーカー(子犬飼育ボランティア)のお宅で過ごします。
将来、家庭の中で生活するために必要な生活ルール、マナーを身につけさせるため。
愛情に包まれながら、人間と一緒にいるのが大好き
人間を深く信頼することのできる犬になってもらうため。
1歳前後 |
訓練センターへ(入所)
適性判断(盲導犬に向く性格かどうか)&健康状態の確認
盲導犬の里
盲導犬に会える施設があります。
(見学会も開催されていますよ)
・仙台訓練センター
・神奈川訓練センター
・盲導犬の里(富士ハーネス)
↓ 訓練へ
引退 |
盲導犬は約8年間現役で働きます。10歳ぐらいになっていますね。
訓練開始 |
犬が大好きな遊びを入れながら「できたらほめる」を大切に。
訓練には・・・
≪基本訓練≫犬の教育というそうです。
シット「座れ」 ダウン「伏せ」 カム「来い」 ヒール「左につけ」
ウェイト「待て」 といった命令「コマンド」を遊びに交えて行います。
≪誘導訓練≫タウンウォーク
ハーネスを着け外へ出て車の少ないところから踏切→繁華街→駅など
入口、椅子、階段、段差の発見、障害物のよけ方
バスや地下鉄に乗ったりエレベーター、エスカレーターなどの訓練です。
引退後 |
引退犬飼育ボランティアのお宅で過ごします。
(6ヶ月〜10ヶ月)
見学してきました。
担当訓練士以外の訓練士と電車の乗降テストなど
共同訓練 |
盲導犬を希望する視覚に障害のある方との共同訓練です。
生活を共にし、お互いの理解を深めた上で
安全に歩行する為の基本などを二人で学びます。
訓練は多くの場合は、まず入所型訓練、その後訪問型訓練を行います。
≪入所型訓練≫(2〜3週間)
訓練センターに宿泊して、犬の世話や指示語の出し方などの基本と、
実際に町の中を歩く訓練を行います。
≪訪問型訓練≫(1〜2週間)
盲導犬ユーザーの居住地に行って、毎日行く場所へ行く訓練をします。
1回目のテスト |
担当訓練士と基本訓練と歩行訓練のテスト
共同訓練が終わると卒業です。
パートナーに慣れるには時間がかかります。
定期的に歩行の復習、フォローアップ訓練も行います。
卒業! |
2回目のテスト |